はるきの外気浴

なんとなくの日常

やり返さない勇気

こんにちは!harudaysことはるきです。

朝のルーティーン的なものが確立してきている今日この頃ですが、みなさまは同お過ごしですか??

 

私事ですが、ブログの名前を昨日新しくしまして、「はるきの外気浴」になりました。

わかる人には伝わりますが、外気浴といえばサウナということで、僕はとてもサウナが好きなのです。

突然のカミングアウトは置いといて、また今度サウナについて熱弁しようと思いますので、楽しみに待っていただけたらと思います。

 

では、今日の本題ですが、タイトルにもあるように、やり返さない勇気です。

 

というのも昨日(8/26)にアマゾンプライムの方で、『42 ~世界を変えた男~』を見ました。

ざっとあらすじを話しますと、終戦後、黒人差別がはびこる中で、メジャーリーグは登録選手400人中400人すべて白人でありました。その中で、ブルックリン・ドジャースの会長がジャッキー・ロビンソンという黒人野球選手をチームに引き入れて、有色人種排除の問題を打ち切っていくという実話をもとに作られた物語です。

 

このやり返さない勇気というのは、ジャッキーがチームに加入する際に会長が「ひどい罵声や待遇を受けるかもしれない。しかし、決して暴力にはしってはいけない。」と警告しました。この時ジャッキーは「やり返す勇気を持つなってことかよ。」と言います。その発言に反論するように、「やり返さない勇気を持ちなさい。」と言うのです。

 

当時の黒人差別の状況からやり返さないということはとても耐えきれないものであると、感じます。

しかし、やり返さないということは決して妥協することでもないということに気づきました。

というのも、実際にジャッキーは暴力などでねじ伏せるのではなく、野球のプレーで見返してやりました。ほかの事でやり返して見せるということです。

結果で示すということは決して簡単なことではありません。

だからこそみんなは納得するし、世界を変える力さえも持っているのだと思います。

 

もう一つ強く印象に残ったものがあります。

それは、同情の起源はギリシャ語で、”苦しみ”である。”苦しみを共に分かつ”ということである。

同情というのは、大変で苦しい思いをしている人に上から手を差し伸べるような、どこか上下関係があるニュアンスで捉えていました。

しかし、そうではないと。苦しみをわかりあうという相手と同じ立場に立つという意味が強い言葉なんだと認識させられました。

 

こんなことを感じた映画鑑賞でした。

是非、一度見てみてはいかがでしょうか?

これから42という数字を見ると思い出すのかなとおもいながら今日は終わりにしようと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

またお越しください!!!

ではまた!